気軽に決めたのがまた災いになるとでも言うのか・・・!? 「内に文徳を、国外に武備を」 呉子 はじまり

呉子ゴシごし・・・ え~~と・・・戦略の本なんだよな・・・ 戦略センリャクせんりゃく・・・ ザックリと構え過ぎたかな・・・ 戦略と戦術の違いもクラウゼヴィッツ校長の話でも俺まったく理解できなかったし・・・ 孫子は戦略呉子は戦術 なんてね・・・呉子を読む前から決めつけにかかっている俺は知的水準が危険水域・・・ 孫子先生が思いっきし広範囲を語りすぎですねん …

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なんのためにとか俺が考えるわけがないじゃない! 「不和と儀式」 呉子 図国篇 その1

「国の宰相に・・・ オレはなる!!」 みたいなことを言ったとされる呉起ィさん バカにする奴も邪魔する奴も可能ならばドカバキバサザクブスバサブス・・・それがたとえご近所さんだろうが奥さんだろうが容赦なし そんな呉起ィさん序章で魏の国の大将になりましたがそんなもんまだまだ道半ばです 目指すは宰相軍と政治のトップです そんな意欲満々さを示すように 呉子図国篇は始まる…

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悪いほうに悪いほうにとらえるってクラウゼヴィッツも言ってたし~~・・・ 「四徳をそなえし聖人王」 呉子 図国篇 その2

一つの要素を一つの漢字で示して 必要な要素は~〇文字! って話は孫子先生の時もあった気がします え~っと・・・ 智信仁勇厳だったかな・・・ 各文字が何を意味しているかは・・・モチロン俺は覚えてないッス! 呉子と孫子どっちが先に文書化されたかは俺が知るわけもありませんが・・・ 呉子でもそういった必要な要素を説明している文があるんですね・・・ 孫子先生の時も俺…

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全ては教育のせい全ては教育のせい・・・・・・! 「恥を覚えさせろ」 呉子 図国篇 その3

国の宰相に・・・俺はなる! と叫ぶ前に自分を馬鹿にした連中をザクブスバッサブスザクした呉起ィさん 夢は宰相なので彼の話は軍事に限りません 国政レベルまでカクアルベシと語りまくります 生まれた国を出て最後は楚の国で没したそんな呉起ィさんの足跡は 血の雨と改革の連続でもあったそうで・・・ 彼の意見はダイレクトかつストレートに時の王様と為政者たちに向かいます …

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話の大部分が憶測になってる!! 「一部的中 呉起の大予言」 呉子 図国篇 その4

戦国時代の魏の国の大将になって勝率八割四分 76戦64勝引分12負けゼロ これだけ見れば完全に常勝将軍ですが目指すのは宰相 そんな呉起ィさん 実のところ勝利にそこまで価値を認めてないようで・・・ 連戦連勝で天下を取れる奴はほとんどいないむしろ連戦連勝で滅ぶ奴のほうが多い! そう言いだすわけで言ってることとやってることが違う・・・とそういうわけでもなさそ…

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感情的に行動するなと言われて感情的に行動しなかったことがない! 「原因と形態と対処法と」 呉子 図国篇 その5

どうしてこの世から戦争がなくならないのん? そんな問いに呉起ィさんが答えるわけもありません 呉起ィさんが生きた時代は二百年以上続く戦国時代の始まりのほんの一部・・・ 生まれてから全身を矢で射抜かれて死ぬまで戦争は日常行事・・・ どっちかっつうと古代の戦国時代をより苛烈なものにした人の一人でもある気がしますわ・・・ 軍事だけでなく政治のトップを目指すだけあって語る範囲…

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俺はいったい何に適性があるっていうんだぁぁぁあぁああーーー!! 「人民把握」 呉子 図国篇 その6

ある日のこと・・・魏の王様、武侯さんが呉起ィさんに尋ねました 序章で呉起ィさんを大将に採用したのが魏の文侯さん武侯さんはその次の王様で後に呉起ィさんを魏国から追放する人ッス 「願わくは 兵を治め人を料(はか)り国を固くするの道を聞かん」 軍隊の充実と人材を登用して国を強固にする方法を教えてくんない? 軍にあっては改革整備国政にあっては人材登用 古代中国では基本的…

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調子にのりたい時は誰にだってあるものさ・・・俺は常にそうさ! 「口は災いのモト」 呉子 図国篇 その7

衛で金持ちの家に生まれ諸国を遍歴し儒学の名門に学び自分を馬鹿にした奴等を惨殺し出国その後~魯で将軍魏で大将楚で宰相! 名は呉起でも呉の国とは何の関係もない!・・・とは言い切れないのがややこしいとこでね・・・ 三国志でも呉はありましたが春秋時代にも呉がありましてそっちの呉はかの孫子作者孫武が仕えた国でもあり戦国時代あたりには楚に吸収されたらしく・・・その楚の宰相に呉起ィさんはな…

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相手の良いところを探しましょうだけじゃダメなんだよな人生も戦争も・・・ 「敵国分析」 呉子 料敵篇 その1

今回から入ります料敵篇 「料」を「はかる」と読みまして敵国分析と解するべきらしく ・・・高校の時に漢文の勉強をしっかりしとくんだったな・・・高校か・・・思い出したいことが何一つとしてないわ・・・ ハイハイ料敵篇の話料敵篇の話・・・ 全体的に短い呉子の中でも長い話が少なくあるのが料敵篇みたいで・・・ 今回も武侯さんと呉起ィさんの会話形式で進みますがほとんど呉起…

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人生振り返っても強い時が見当たらない場合はどうしたらいいんですかぁぁぁぁああ! 「強い敵、強い時の敵とは戦うな」 呉子 料敵篇 その2

いつやるの!?って聞かれた場合 いつまでたってもやらないよ?っていうのが俺でね・・・俺の人生でね・・・ 料敵敵を料(はか)る敵の分析 と一言にまとめても範囲がありますわな・・・ 国家戦略外交戦略軍事戦略戦術戦技・・・ それぞれどれがどういう意味でどう違うのかは・・・俺にはモチロン分かりません! 今回は そんな敵の分析を具体的な例でもって説明するお話で・・…

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何よりも職歴が大事って聞いた時のことを思い出すわ・・・ 「敵情の機微」 呉子 料敵篇 その3

前回・・・ 戦うべき状況と戦いを避けるべき状況について それぞれ多数の例を挙げた呉起ィさんですが 状況の分類がかみ合ってないっていうか対称的になってないっていうか とにかく 強い敵強い時の敵とは戦わない 弱い敵弱い時の敵を逃がすな それは戦場にいる軍だけじゃなくその軍を戦場に派遣する国家レベルでも同じだと 今回も似たような話が続きます ~~~~~~~~~…

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準備で結果が決まる・・・俺の人生もそんな感じだわ・・・あと修羅場理論マジ嫌いだわ 「四軽、二重、一信。父子の兵」 呉子 治兵篇 その1

今回から入ります治兵篇「兵を治める」と読みまして・・・ 俺には嫌な予感しかしない またどうせ修羅場理論だろ? 修羅場に放り込めば有能かつ都合の良い人材が自動的に出来上がる・・・ 修羅場理論だろ? 孫子先生もクラウゼヴィッツ校長もさして変わんなかったし・・・ まあ俺の予想も予感も外れる確率の高いこと・・・ 呉起ィさんはもう一段階恐ろしかったわ・・・ ~~…

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大事にされても大事にされなくても消耗品とかホント嫌な気分 「馬」 呉子 治兵篇 その2

前回・・・ まずは四軽、二重、一信をしっかりやりましょうそれを最高水準にもってけたら勝利も決まったもんすよ そんな話でしたが 四軽の第一に馬がありまして とかく兵士をどうすべきか の話をする本篇では必ずと言っていいほど 人と馬必ずと言っていいほど呉起ィさんはセットで扱うわけで 当時としては 馬こそ機動力の最重要部分であり 歩兵相手にすれば最大の突進力を持…

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どっちが先か・・・それだけが問題ってわけじゃないんだろうけど俺にはわかんねえしな・・・ 「統率力の源」 呉子 治兵篇 その3

四軽二重一信 四軽に必要なのは直訳しますと 地形馬の餌油良い武装 今風に言えば 情報補給整備性能 地図一枚で地形把握 今ならググって一発 昔は地形の把握だけでもタイヘンだったでしょう 地図を作るにも測量技術も独特なら人手だってたくさん必要 一番の方法は指揮官が実際にその土地を見て徒歩や馬で歩いてみること・・・ 中国史に残る暗殺未遂事例の一つ秦の…

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教えられた者は教える者となりそれが結局ピラミッドとなり・・・・・・・・・・・・マルチ? 「将軍の気構えと練兵法」 呉子 治兵篇 その4

どっかの国の宰相に俺はなる! と叫んだ呉起ィさん 狙うは宰相でも活躍の場は戦場 宰相になるには将軍として実績を残さないといけない だから 将軍の気構えについても語るわけです 兵士を死地に追い込む将軍は忘れちゃいけないことがあると 「兵戦の場は屍を止むる地。 死を必とせば則(すなわ)ち生、 生を幸とせば則(すなわ)ち死」 戦場は死体が大量に転がる場所だ必…

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わ~ってるってわ~ってるって人生通してもうわ~ってるってわ~てるって・・・・・・ 「負けたら死」 呉子 論将篇 その1

今回からは呉子論将篇 将を論じる・・・ 宰相を目指し国政を改革し戦場で勝つ そこには妥協なんぞ存在しない 全身を矢で射抜かれるくらいの怨みを買うほど 国政では譲るところなく国政での発言力を確保するために戦場では絶対勝利 戦場で負けるそれすなわち呉起ィさんの夢がとだえること・・・ だから勝ち負けがハッキリする戦場には絶対に負けられない戦いがそこにはある だから将軍は…

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範囲が広いとキツイいんです~! 狭い範囲と思ったら一気に広がるのはキツイんです~! 「気機、地機、事機、力機」 呉子 論将篇 その2

将について論ずる論将篇・・・ 最高クラスの政治家にして戦場の人でもあったそんな呉起ィさんだけあって その言には体験と経験とエピソードという補強がないとなかなか難しいというかなんというか・・・ これどういう意味ですか?って本人に聞いてみないと分からない点が多いというか 「呉子」自体が呉起ィさんが死んでから数百年かけて編集されて さらに千五百年かけて八分の一近くまで…

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相手がどんな奴とか調べようとも思ったことねえな~・・・そもそも誰とも会わねえし・・・ 「事前調査と戦場偵察」 呉子 論将篇 その3

敵を知り己を知らば百戦あやうからず・・・ そんなこと言われずとも分かんだろうが! 何をどう調べてどう分析するのかもっと具体的に言えや! と文句を言った覚えがある俺ですが 具体的過ぎてもそれは応用きくのかよ! という反応をするわけで 素直に教えを聞くなんてそういうのは俺の中にはないね 戦場にあって知っておくべき重要なこと 呉起ィさんはまず敵将の能力を挙げ…

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オレなら全てに無理!って即答するね! 自信たっぷりに即答するね・・・ 「連続王様論破!」 呉子 応変篇 その1

こんな状況ではこうしなさい そんな具体例を問答形式で論じている応変篇 問いかけるのは魏の王様 武侯さん答えるのは魏の大将 呉起ィさん これまでもありました武侯さんによるお前ホントに分かってんの?っていう探りの質問に対して 呉起ィさんは何を聞いてんの?アンタがそれ知ってどうすんの?アンタには分からんことだよと返り討ちにして呉起ィさん連戦連勝 見ようによっては(俺の…

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俺の存在を隠すことで・・・誰一人として何の影響も受けないか・・・ 「谷の戦い」 呉子 応変篇 その2

前回・・・ 「僕が考えた最強の敵 を前にしたらどうする?」という武侯さんによる実力探りの問いに対して それは王様の責任だと返した呉起ィさん これじゃあ武侯さんも黙ってられません じゃあさじゃあさとまたも呉起ィさんに聞くわけです 「敵に攻められて退く道もなし。 兵士達は不安でいっぱい。 うまく退くには どうすればいいと思う?」 この問いに対する呉起ィさんの返答は戦え…

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高い所にのぼろうと思っても落っこちることしか考えないから俺はのぼろうとしないね! 「水戦」 呉子 応変篇 その3

探りの質問を入れりゃあ呉起ィさんにフルボッコにされる魏の王様 武侯さん 先代の文侯さんが呉起ィさんを大将に採用しさえしなければこんなことにならずに済んだものを・・・ ちなみに呉起ィさんは文侯さんの時代から仕える宰相の李克さんが死んだ段階で俺が魏の宰相になれるって思ったみたいなんですね~ 実績から見りゃあ夢物語じゃございませんが・・・ 武侯さんが宰相に指名したのは田文(デン…

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毎日毎日小さいことで神経がすり減らされていくのが俺の激弱メンタル! 「正しい侵略方法」 呉子 応変篇 その4

日常の雑事に気を取られ過ぎて大事なことには目がいかない そして全てを失う 俺の人生そのもの! ~~~~~~~~~~ ある日のこと魏王の武侯さんはまたも呉起ィさんに尋ねます 「暴寇(ぼうこう)卒(にわか)に来たり、 吾(わ)が田野を掠(かす)め、牛馬を取る。 則(すなわ)ち如何(いかん)せん」 乱暴な敵が急にやって来ちゃあ農作物とか牛や馬をとっていくどうしたらい…

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どんな環境だろうが今のこんな俺になる そんな自信だけあるんだよね! 「都合のイイ認識の作り方」 呉子 励士篇

今回は呉子最後の篇 励士篇になります 篇と言いつつ一つの話があるだけです どうやったら兵士を積極的に戦わせることが出来るか・・・ 地平線が見えるくらいにどこまで広がる平原乾いた風敵が迫って来る 俺なら逃げるっきゃないね そう俺みたいなのが兵士の大部分なら敗退間違いなし そんな時呉起ィさんならどうするか 励士士を励ます この「士」ってのは兵士とかじゃな…

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